角鶏の始まり…きっかけはツレと行った宮崎旅行。
 2003年夏、もともと宮崎の鶏がうまいというのは知っていた。そこで宿泊した素泊まり2500円の安宿のおばちゃんに(結局エアコンを使わない事を条件に2000円に負けてもらった)この辺りで一番うまい焼き鳥屋どこ?っと教えてもらった店へ。その店のメニューにはネギマもなければズリもない。あるのはもも焼きの大と小、それと芋焼酎の霧島だけ。 なんやなんやと思いながらもも焼きの大を注文。するとまだまだ驚きは続き、鶏もも肉を一枚まるまるに手の平で直接パパーンと塩を付け、焼き台らしきものに乗せ、それを豪快に火柱を上げながら焼き始めたのです。私は夢中になり、開いた口もふさがりませんでした。そして目の前に出てきた「地鶏のもも焼き」その容姿に驚き、かぶりつき、また驚く。噛んだ瞬間ジュワーッとあふれんばかりの肉汁と食欲をそそるしょっぱさ、地鶏の肉の味、旨味これらが一気に口の中いっぱいに広がりました。めちゃくちゃ旨かった。私は感動しました。たったこれだけのメニューしかないお店から衝撃と感動となんかしらんけど幸せな気分を頂きました。
聞くところによるとこれ一本で30年ほど御商売されてるそうでまた驚きました。店を出るころ、私は完全にもも焼きという物に心を奪われていました。「この短時間に私が味わった衝撃と感動を私の周りにも味わってもらいたい」と同時に「トコトン追及し、入り込んで誰にも負けないもも焼きを俺も焼きたい」と強く思いました。
 そして私はもも焼き屋さんを片っ端から食べ歩き、私が思う最高のもも焼きに出会いその店の大将に弟子入りしました。
 こうして私の「もも焼き道」が始まったのです。
素材、すべてはここから
角鶏は、もも焼き専門店です。毎日毎日心を込めてもも焼きを作っています。
もも焼きに使う鶏は指定農家で大切に育てられた、もも焼きに最適な 鶏です。
その他にも、門外不出の味付けでおいしさを引き出し、独自の焼き方 で旨味を閉じ込める。塩や炭、焼き方に至るまでこだわりを持ち仕事をさせて頂いております。
一本入魂、全ての仕上げ
角鶏のもも焼きは一本一本を炭火で豪快に一気に焼き上げます。
重要なのは火加減です。硬すぎず柔らかすぎず、速すぎず遅すぎず、丁度いい火で焼かなければいけません。炭は本当に自分勝手なので大変です。怒らせないよう、居心地の良い環境を作ってあげても、その日の天候でヘソを曲げたりします。毎日毎日炭と会話しながら協力し、最高の焼き上がりを目指しています。
かぶりつくと口の中いっぱいにジュワーっと広がる鶏肉本来の旨味と独特なしょっぱさ一度食べたらクセになる角鶏のもも焼きを是非一度お召し上がりください。
もも焼き
もも焼き
お持ち帰りは、ももの骨付き、バラシのみとさせて頂いています。 骨付きはかぶりつき、バラシは骨付きを食べやすいよう骨と肉に切り離したものです。 焼き上げたもも焼きをすぐにビニール袋に入れ空気をできるだけ抜きお渡ししています。 持ち帰りいただく際に肉汁がこぼれる心配はありません。 当店のもも焼きは冷めても美味しく、冷蔵庫で冷やしそのまま召し上がって頂くのもおすすめです。 温める場合はフライパンで油を敷かず全体が温まったぐらいが食べごろです。 火の入り過ぎにはくれぐれもご注意下さい。 炊きたてのご飯、ビールのお供に、又はお土産、贈り物に最高です。
出来立ての「バラシ」をすぐに真空パック包装し冷凍します。
お召し上がりの際は冷蔵庫内での自然解凍をおすすめしています。お急ぎの場合は湯煎で30秒〜40秒でお召し上がりいただけます。冷たいままお召し上がり頂くのがオススメです。
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本店
本店外観写真
席数
1F:カウンター7席 テーブル4名2席
2F:座敷(掘りごたつ)最大20名
地鶏もも焼き角鶏本店

兵庫県西宮市津門呉羽町2−22

TEL.0798-34-6536

営業時間:17時00分~22時00分

定休日:月曜日

立花店
立花店外観写真
席数
1F:カウンター11席
2F:座敷 最大15名
地鶏もも焼き角鶏立花店

兵庫県尼崎市立花町2丁目7−26

TEL.06-7165-3870

営業時間:17時00分~23時00分

定休日:月曜日